卵巣がん検診

１）内診　　

　まず初めに、卵巣がんの診断として膣・肛門に指を入れ、卵巣が腫れていないかを調べ　る内診を行います。

２）超音波検査　　

　身体に超音波をあて、反射した音波の強さを画像として記録し、診断します。また、放　射線を浴びる心配がないなどのメリットがあります。

３）CT検査　　

　CTスキャンはさまざまな角度から体内の詳細な画像を撮影しコンピューターを使用し、　非常に鮮明な画像を得る事ができます。リンパ節や周囲臓器への転移を調べる事ができ、　　進行具合を調べるためにも重要な検診です。

４）MRI検査　　

　MRIは磁場を使用しさまざまな角度から体内の詳細な画像を撮影します。

　放射線による被曝が無く、超音波検査では発見が困難ながんもMRIで見つける事ができ　ます。進行状況や周辺臓器との関係を把握する事ができますので、卵巣がんの手術前の　検診としては大変有効です。